相談者 | ゆうじさん(仮名) |
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年齢 | 36 未婚 |
地域 | 静岡 |
職業 | 会社員 |
状況 | 突然別れを切り出された |
復縁したい相手は一回り離れた彼女(以後対象者)でした。
対象者との出会いは相談者がたまたま友人に誘われて行った婚活パーティーでした。初対面から仲良くなり、その日の内に連絡先を交換し、付き合うまでに時間はかかりませんでした。
付き合って3か月後、突然対象者から別れを告げられます。
別れる理由を相談者は教えて欲しいと伝えますが、何も聞かずに別れて下さいという言葉だけしかもらえなかったようです。
原因も分からず運命の出会いだと信じていた相手に別れを切り出された相談者は焦り、復縁工作の相談をしてきました。
相談内容を聞くだけでは何故別れたのか?といった事は全く分かりません。別れの原因を調べ、解決に向けて進める為にまずは調査から開始します。
調査によって判明した事は実は対象者には他に付き合っている異性がいて、その男性との関係が悪くなった為に婚活パーティーに出席し、相談者と出会います。簡単に言えば二股状態で相談者と付き合っていた訳ですが、その事実を伝える事が出来なかった為に別れの原因に関しても教えてくれなかったという訳でした。
他に付き合っている男性の存在を相談者にお伝えし、別れさせ工作をするか、それとも復縁は諦めるかの判断を仰ぎます。
暫く悩み、相談者がとった決断は別れさせて付き合いたいという返答なので再度契約を交わし、別れさせ工作に挑む事になりました。
対象者とその彼(第二対象者)との関係が悪化した理由は第二対象者の女性遊びが盛んだったという事が調査によって分かっていた為に第二対象者へ男性工作員を近づけました。
一般の方であれば女性工作員を付けてハニートラップを仕掛ければいいんじゃないか?と思うかもしれませんが、ハニートラップを仕掛けても上手く隠されてしまえば工作が失敗する可能性もある為、男性工作員を接触させ、男性工作員とナンパしに行く設定を作り出します。
ナンパする相手は女性工作員になり、全ての絵図を作り、その事実を対象者に気付かせます。
味方であるはずの男性工作員から裏切られたと思わせるのではなく、あくまでもドジをしてしまい気付かれたという体をとり、対象者と第二対象者との関係を拗らせます。
その際に男性工作員が対象者の相談を受け、第二対象者の印象を少しづつ落とします。
第二対象者との関係を悪化させ別れさせに成功しました。
別れて関係が拗れたタイミングで別れさせ工作の男性工作員が「他にもっと良い人いるよ」という話しをし、新たな男性との関係を促します。
出会いがない…と嘆く対象者に「過去に付き合った人で良い人はいないの?」と復縁を唆すと対象者の口から「突然理由も別れて欲しいっていった人がいる」という話しをされ、深く話しを聞いていると相談者を指している事が判明します。
その旨を相談者に話し、復縁までの道筋をつけて他の邪魔が入らない様に仕向けて復縁が成功しました。