1度目の復縁に関しては、復縁屋ジースタイルのような復縁屋の手を借りなくてもできるケースというのは多くあります。
厳密には、”決定的な別れからの復縁”というよりは、”別れの危機を乗り越えた”だけなのですが、当の本人の印象としては復縁できたでしょう。
例えば、別れ話をして実際に別れる寸前にはなったけれど、ギリギリのところで「やっぱりやり直そう」となったケースなどが当たります。
しかし、2度目はありません。
それというのも、2度目の別れの危機の際にでお相手様が感じた「もう付き合えない」との気持ちを、再度の危機では決定的なものにしてしまうからです。
先日、このようなご相談が相談者様より寄せられました。
前に別れそうになったときは、復縁できました。
別れの原因は、僕が物に当たって八つ当たりして、彼女を怖がらせてしまったことです。
元々同棲していたのですが、僕が引っ越す形となり、引越しの準備をしていました。
彼女はそれを後ろから見ていたのですが、突如泣き出して・・・。
理由を聞いたら、「本当に別れるんだって実感して悲しくなった。やっぱり別れたくない」と言ってくれて・・・。
でも、そうやって復縁できてから一週間後。
再度僕が物に当たった姿を見せてしまい、「ごめん、やっぱり無理」と言われてしまいました。
とても分かりやすいケースですね。
彼女としては、1度別れの危機になったことで改心して、もう二度と物に八つ当たりをしないことを期待していたのでしょう。
そして、「物に当たる行為をわたし(=彼女)は嫌っていて、それをするのならば別れる」と相談者が学習してくれている、と思っていたのだと推測できます。
しかし、今回の相談者様は同じことを繰り返してしまいまいました。
そうなれば、お相手様からの印象は「何も学んでいない」「この人は変わるつもりはない」と決定的なものになってしまい、交際を続ける気持ちがなくなるのも当たり前のことです。
また「前回『この人は変わってくれる』と期待した自分が間違いだった」とお相手様自らの判断についても過ちだったと実感し、今度こそ復縁する気持ちはゼロになります。
ひとつ言えることは、前回と同じようにすぐにヨリを戻せると安易に思わないでくださいということです。
「仏の顔も三度まで」との言葉がありますが、仏様であっても限界というものは存在するのです。
人間であったら3度もあると思わないほうが良いでしょう。
そこを勘違いしたままに、「前回は許してくれたし、今回もいざ別れるとなったら許してくれるだろう」と安易に考えてお相手様に接してしまうと・・・?
「もう別れるって言ったよね?なれなれしくしないで」なんてリアクションをされてしまうでしょう。
「今回だけ、もう一度信じよう」、そう思って信じてくれたお相手様の信頼を裏切った自覚を持ちましょう。
その自覚さえあれば、1度目のときのように容易に復縁できると思わないはずです。
さて、その状況からどうやれば復縁できるでしょうか?
方法のひとつとしては、じっくり時間をかけてでも信頼・信用の回復を計ることが一番重要です。
今回のケースのような物に当たる行為にしろ例えば浮気にしろ、「もうしません」と言葉で表現しても、言葉は所詮言葉です。
それ故に、信頼を稼ぐ方法に繋がることはありません。
謝罪として物を送る行為、よくあるものとしては花束やケーキを謝罪のために持っていくなどをなさる方もいらっしゃいますが、それは良い印象を抱かれないのでやめましょう。
今までも渡していた実績があるのでしたらまだマシですが、今の状況になったからこそ渡すとなれば、「こうならなければプレゼントのひとつもくれない人なのね」と尚更印象を悪くしてしまうからです。
でも、別れてしまいもう会う機会もない、となってしまえば、どうやってその変化を見せればよいのか?とお考えになりますよね。
そういうときこそ復縁工作です。
復縁工作で、相談者様がその変化をお相手様に見せることができる場を、弊社がお作り致します。
諦める前に、そういう手段があることを忘れないでください。
1度復縁できたからといって、2度目の復縁はできるとも言えませんし、できないとも言えません。
できるようにするのも相談者様自身ですし、できないようにするのも相談者様自身です。
自らの過ちを認め、自らの過ちを今度こそ繰り返さずにお相手様を幸せにしたいとお考えですか?
だったら、「簡単に復縁できる」などといった安易な考えは捨てて、覚悟を決めて復縁に挑みましょう。