相談者 | ひろきさん(仮名) |
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年齢 | 32 未婚 |
地域 | 福岡 |
職業 | 会社員 |
状況 | 風俗嬢との復縁 |
相談者は付き合っていた風俗嬢と職業に対しての侮辱とも取れる言動から離縁してしまいました。
しかし相談者の想いは本物でした。周囲の人達からは「あんな女との復縁なんて諦めた方が良い」「きっと相手は本気で付き合ってないよ」という声ばかりを聴いていた為に復縁は諦めた方が良いのかもしれない…という葛藤した上で復縁相談に来られました。
風俗やキャバクラの場合、恋愛を本当にしていてお付き合いをしていたのかどうか?という問題があり、その問題を見抜くのはとても難しいのです。
色恋という営業をする為の恋愛しているフリなのか、それとも本当にお互いに好きあってお付き合いをしていたのか、正しい判断はしづらい部分があります。
色恋営業の場合、恋人として見てくれているというよりもお金として見ている場合がある為、相手の趣味嗜好を相当調べた上で復縁を望まなければなりません。
幸いにも対象者のお店に潜入調査を行った際に「最近彼氏と別れた」という話しをされ、今の状況を伺うと彼氏は相談者の事を指している様ですし、色恋ではない事が判明します。
工作員は男性とは言えプレイに関してはお酒が入っていて出来ない状態という体で接している事と、他の工作員と共に入店している為に友達との付き合いだから来たという設定も作れているので何もしなくても疑われません。
風俗嬢にしてみればお店に来て話しをしているだけのお客さんで感じの良い人であれば何度来ても喜んでくれます。
その為、色々な話しを聞く事に成功します。仕事の事を相談者は知っていた為に相談者とこのまま付き合っていけば相談者を不幸にしてしまう。自分は幸せになってはいけない人間だ…等と心の闇を話してくれます。
心の闇を聞き、仕事を認めてくれていたのであれば勿体ない彼氏なのでは?という話しから復縁を意識する誘導に入っていきます。
工作員が「自分がもし同じ立場だったら風俗を辞めて欲しいと言うかもしれない。将来の夢とかがあって風俗の仕事をしているのも我慢してくれと言われたらきっと自分から別れて欲しいと伝えている」と、相談者が如何に良い彼氏であるかを伝えます。
「良い彼氏なのは分かってるけど自分で本当に良いのかどうかが分からない…」という言葉が出たので意地を張らないで元に戻る事を薦めると、その日の内に相談者の元へ対象者からラインが入りました。
「ワガママで自分勝手なのは分かってるけど、もう一度やり直したい」という内容が相談者の元に来たので後は直接2人で話して復縁成功に至った。