相談者 | なおとさん(仮名) |
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年齢 | 30 独身 |
地域 | 大阪 |
職業 | 自営業 |
状況 | 自分の浮気が原因で離縁 |
付き合って数か月で同棲するまでに至ったが、この先おそらく結婚まで行くんじゃないか?と思っていた彼女(以後対象者)と相談者の元カノとの浮気が原因で別れてしまいました。
相談者は対象者に対しては浮気した事を相談者なりにシッカリお詫びした様ですが、対象者は許すことは出来ないと別れを決意し出て行きます。
現状は別れて2ヵ月程経過していて連絡も取れない状況になり、元カノとの関係はその後は全くなく情報はすでに過去のモノとなっている可能性があります。
大方の流れとしては浮気が発覚し、別れを宣告され、復縁したいと願うという流れになります。
内容を精査し、別れた原因が「浮気」とはっきりしていて浮気が問題なのはヒアリング時にも相談者と相談をさせていただき、ほぼ確定出来ましたが他にも何かしらの原因が無かったか?といった確認も含め、対象者の現在の状況を知る必要があるので復縁調査を開始して状況の把握に努めます。
相談者が持っていた情報は実家の住所、職場のみという事になり、まずは本人の特定から入ります。
2週間の復縁調査の結果、対象者の職場から尾行して自宅も判明。現在は一人暮らしをしている状態で美容室で夜遅くまでお店にいることが多く、たまに、同僚とお茶する程度でまっすぐ帰宅する毎日でした。
休みも日ごろの疲れからか、特に外出せず近所のスーパーで買い物する程度で他に好きな異性が出来ている事実は確認できません。
美容室に勤務していたので、対象者との接触は案外簡単にできる状況にありました。
美容室という事もあり、男性と女性では美容室を活用する頻度は男性より女性の方が圧倒的多く自然な為、女性工作員を数人店に出入りさせ接触させます。女性工作員がお客として来店して対象者と顔を合わせることから始めます。
対象者はカットやパーマ等の技術者だったこともあって、数人の工作員の内の一人が担当としてついてもらえたので話しをする時間がかなり出来ました。
この時点では対象者と仲良く話しが出来る状態を作ることで、もっと深い関係を築ける状態を作れました。
簡単に接触できる環境が幸したとも言えますし、仕事柄なのか対象者の性格も人当たりよく関係作りは難しいものではないと、女性工作員からの報告があります。
週3でメイク等も施してもらう為に約2ヶ月ほど通い、電話やSNSなどでの連絡取れるほど対象者との友人関係を構築出来ました。
調査済みで確認している休日は外出することも無かったため、休日に会う約束を取り付けることにも成功。
恋愛の話しも時々するような関係にもなれたことで、相談者の話題に触れることも出来ました。
別れた理由は「浮気」であった裏付けがとれ、女性工作員はその他にも別れる理由がなかったのかにも言及しましたが出てきません。
浮気は元カノであった為、身体だけの関係ではすまないのではないか?と、不安でたまらなかったようです。
その時は感情だけが先走り、別れを選びましたが、まだ相談者への愛情は残り、何度か連絡を取ろうと試みたが出来なかった様です。
後は相談者と対象者を引き合わせる再会工作の段階に入ります。
反省した相談者の姿を見てもらう為に先に心理誘導をし、相談者と電話で話す事から進言します。対象者は抵抗がある様でしたが、工作員の後押しもあり相談者との数ヶ月ぶりの会話に成功します。
最初はギクシャクしていた会話も事前に会話の内容を打ち合わせしておいたので、相談者の誠意ある対応もあり、二人の関係が元に戻りました。
その後、毎日連絡をとる関係に戻り、対象者から許しの言葉をもらったという報告が相談者からいただき、同棲解消から約3ヵ月弱ではありましたが復縁成功しました。