依頼前にヒアリングさせて頂いた内容は別れさせ工作のターゲットとなる対象者(浮気相手)の情報はほとんどなく、彼氏の携帯電話の中にあるlineだけが手掛かりになっているとの事でした。
ターゲットとなる浮気相手の存在を調査する事から始めなければ2人の関係が本当に浮気をしているのかどうかすらも分かりません。
依頼者も頻繁に会っているのに、どのタイミングで浮気をしているのか?という確信めいたものはなかったのですがlineのやり取りを見て浮気しているという前提で依頼を請ける形となりました。
対象者が不明な為、対象者を特定させる事から始める別れさせ工作になり、別れさせ工作を行う前に調査をしなければ別れさせ工作員を接触させる事が出来ないという状況でした。
その為、対象者を特定させる為の別れさせ調査から開始する事になり、週末は毎週依頼者と会っているという事から平日を狙った調査を開始する事となりました。
平日の会社帰りを尾行した所、女性が表れ、食事をしていました。その女性を尾行した所、一人暮らしの女性になり、薬指に指輪をしていない事から「既婚者ではないであろう」という事が分かります。
その後、他の女性と会っている形跡もなかった事から浮気相手であろう人物はこの女性に絞られますが、この女性と頻繁に会う事もありませんでした。
しかし数日後にこの女性が友人と会食をしている所に直面した調査員が女性たちの会話を盗み聞きする事が出来、男性の交友関係に関しての話しをしている場にあたりました。
対象となる女性が「付き合っている男に女がいるから別れて欲しいと伝えている」という話しをしている事を知りますが、その先に「女と別れたらその男いらない」という言葉も聞き出します。
対象者は浮気をしている状況を楽しんでいるだけという事が判明したので気持ちが入って浮気という訳ではない事が分かります。
その為、この対象者に男性工作員を近付けて距離を離す別れさせ工作が適している事が分かります。
直接男性別れさせ工作員が接触した所で警戒される可能性がある為、女性工作員を先に接触させて男性工作員を紹介させる方法を依頼者との打ち合わせで提案させて頂き、ご納得いただきましたので実行に移しました。
女性工作員が道で困った状態を作り出し、助けてもらったお礼に連絡先を交換して食事に誘うというシンプルな方法で接触に成功し、男性工作員を接触させる際も何の疑いもなく興味を引かせる事に成功します。
単純な工作で時間もそれほど掛からず、最初に対象者を判明させる事が一番困難な部分でしたが男性工作員と付き合う話しになってからは依頼者の彼氏とは一切の連絡を絶った事も確認出来、依頼が無事に成功しました。
具体的な方法に関しては本人が特定されてしまう可能性がありますので掛けませんが比較的楽な案件でした。
ジースタイルによって別れさせ工作が成功した過去の別れさせ工作成功者の事例を掲載させて頂いており、別れさせ工作の依頼者に許可を得て掲載させて頂いています。
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